2016-09-20

ウォールナット　チェアー

耳付のダイニングテーブルに合わせてオーダー制作したウォールナットチェアーです。

椅子が直接人を支える部分は座面と背もたれ。まず座面は木かレザーとファブリックのクッションか、その他にペーパーコードの紐を編むもの、アクリルテープを張るものなど様々あります。今回はご要望からレザーのクッションだったので、それにあわせた椅子のつくりにします。合板の上にウレタンフォーム、ウレタンチップを重ねて生地で包み込んだクッションを椅子の枠に落とし込むタイプです。多種多様な生地の中からお選びいただけます。とは言え定番の生地に落ち着くことが多いいですが色はあ好みなので自分色を探し当ててください。

背板は幅の違う二枚の板を当たりよくカーブをつけています。背中から腰のどこの部分を支えるか、どの角度で受けるかによってくつろぐ椅子なのか、机に向かって作業する時用なのか決まります。今回はダイニングチェアーなのでちょうど中間的なタイプになります。おへそのちょっと上ぐらいを支える感じです。

脚を四方内側に微妙に傾けることによって強度を出しつつ、見た目にも安定した姿になるようにしています。