2019-05-06

栗材のオーダーテーブル

ご自宅の新築に合わせてダイニングテーブルのオーダーをいただきました。

おおまかなサイズとイメージ画像を頂いたので、それをもとに図面・スケッチなどでご提案します。

今回提案するテーブルの脚が角度をつけた曲線なのでよりわかりやすい３Ｄモデルを出しました。

お客様の来訪時にテーブルの短辺にも座れるように横の貫を奥にセットバックさせその分脚は角度をつけてより外側にくるように設計しました。脚を奥に入れすぎると普段使う長手の内寸法が短くなるので、脚を斜めにすることでどちらにも対応できるようにしています。

テーブルの長手方向。横に見えるのはキャットウォーク。

妻手から。椅子はウェグナーのＹチェアー。椅子に合わせてテーブル高さは少し高めの730㎜。

キッチンからの眺め。主材は国産の栗材。タンニンを含んでいるので経年変化で色が濃く変化していきます。

天板のサイズが幅1800ミリに対して奥行が800ミリ。とても使い勝手のよいサイズ感です。長さをとれるなら奥行はそこまで広くなくてもいい。対面の距離感が近くなり会話も弾みます。