IWC

家具工房イデアウッドクラフト

日々の生活を心地よくしてくれる無垢材の家具をつくります 

a shrill voice

2007年11月

11月28日 包み込む
抽斗の前板と側板の加工は包み蟻組みという仕口をよくする。もっと簡単な組み方はあるのだけど 手間とわかっていてもしてしまう。引き出さなければ見えない部分だけど、出した時にはバッチリと この組みがあるとなんだかうれしい。修行中は蟻組みでよく失敗を繰り返した。 隙間を気にして強引に組んでひびが入ったり、逆に隙間ができたり、失敗を恐れて慎重になりすぎ時間を かけてしまうなど…。とにかく思い入れのある組み。木を組むことが新鮮に思えたから家具作りの仕事を選んだわけで、 こういう手仕事を見てもらいたいから手間を気にせずするんだろうと自分で納得してます。
11月19日 凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸凹凸
微調整を繰り返し、最後に留の加工をする。直角に交わる板の木端部分をお互いに45度の角度に加工しつき合わせるのだが 、最終的には鋸挽き一発であわせる。お互いを合わせた状態で挽けば少し曲がったとこで、相手もそれなりになるから。 ここでの注意は前後に挽かないこと。一回挽いたらまた入れなおす、これ大事。そんな加工もあるんです。
11月18日 アイヌ木彫り
休日の大和駅前を通りかかるとなんだかイベントの気配。厚木飛行場反対イベントらしく熱くギターを弾くおじさま が舞台で熱いメッセージを投げかけてた。模擬店もあり、ぶらりと物色してたらアイヌ木彫りのペンダントを発見。 繊細な彫りに虫食いの大胆な溝が目を引き付けた。材はエリマキという木でマユミに似た材で緻密で粘りがあり彫り物 にはいいらしい。色は染めてるらしく、原料は驚きのイソジン原液。作者は藤戸幸次さん。タイダイが似合う雰囲気ある方で、 将来の自分の目標とする人間像を感じました。感謝!
11月17日 鋸挽
蟻組みの墨付けを終え、鋸で加工にはいる。墨線ギリギリを狙って鋸を挽くことに集中。 失敗を恐れ余分を多く残すと後の調整に時間を要するのでここは決めるとこ。 この組み手はやはりまだまだ時間がかかる。いかに早く仕上げるかを考え、いろいろ 試している。根気のいる作業だけど、組手は木工の見せ場、魅せたいとこなんです。
11月11日 カウンター納品
カウンターの納品。
トラックに積み込み、降ろしは結構こたえる この重量。
設置場所が排水の為の傾斜がついており、3つの部分の結合にアタフタ。
うまく合わさってホッと。
苦労の分だけの充実感。
これを糧にまたがんばります。
11月7日 オイルトソウ
オイル仕上げはただオイルを塗るだけの作業であったら楽なのに。ふき取れる塗料なので扱いに関しては楽だけど、 手を触れた時の感触、木の温かみを感じられる仕上げにするのには結構手間がかかるのです。サンドペーパーでの 磨きは手や腰にきますなぁ。オイルの後はワックスで艶を出します。
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