IWC

家具工房イデアウッドクラフト

日々の生活を心地よくしてくれる無垢材の家具をつくります 

a shrill voice

2005年 11月

11月19日 お祝いの品
結婚のお祝いの品としてトレーとお箸、箸おきを注文頂きました。これから始まる生活に使われていくもの。しかも結婚祝いとなると末永く使って頂きたい。作り手としてもとても力が入ります。思い出の品になってくれれば本当にうれしい限りです。材はトレーは楢、お箸はさくら、箸おきはハードメープルです。
11月16日 ゆるやかカーブ
手考しながらできたトレーです。枠に緩やかなカーブをもたせて、持った時の感触をやわらかくしてみました。内寸が360×235とそこまで大きいわけではないので、内側に傾斜をつけて少しでも広くなるようにして、見た目もよりやわらかさを出せたとおもいます。手に持って使うものだけに感触はやっぱり大事で、木のぬくもりをいかした仕上げを心がけました。楢の迫力ある木目にゆるやかな形状はとてもよく似合うなぁと実感。
11月11日 手考
今日は気分を変えてトレーづくり。枠の仕口は蟻にしました。ぎこちないカタチの枠の訳は曲線を出す為に削りしろを多めにとっておきました。どう削るかはまだ考え中。曲線になるとなかなか頭でイメージを浮かべるのが難しいので、手をうごかしながら考えます。その方がおもしろい形になるものです。
11月9日 引き出し
棚の引き出しを本体に仕込む作業。引き出しは少し大きめにつくっておいて、カンナで削りながら調整して仕込みをしていく。削りすぎてゆるくならないように気をつけながら、かといってぴったり過ぎても、湿度が高い時に前板が膨張して引き出せなくなったりするんで微妙な加減で。引き出しの前板は表情になるので、今回はこんな感じにしてみました。だいたいのイメージを決めておいて、あとは加工しながらつくりあげます。こういう作業がおもしろいんです。
11月8日 木は木でも
棚を組み終わり、引出し製作。この作業をしつつ、次のトレー製作の下準備。板矧ぎをする為に、久々の楢材を手にした。メープルとは表情のまったく違う材だけにとても新鮮。削った感触も違う。木は木でも千差万別。同じ種類の木でも環境によって違う。木ってとてもおもしろい素材だけど、扱いも難しいね。
11月6日 彫刻の森
いつ雨がふるかわからないあいにくの天気のなか箱根の彫刻の森美術館に行ってきました。箱根登山鉄道でスイッチバックを3回繰り返してようやくついたのがお昼ぐらい。昼食をすませ早速館内へ。目的の職人の森展は後でゆっくりみるということで、まずはぶらぶら散歩がてら彫刻をみに。広い敷地にいろんな彫刻があってなんだか不思議な世界。花や木々もいっぱいで、ちゃんと名前・特徴がのってるのでウトイ私にはありがたい。途中には箱根の温泉を使った足湯まであってとてもなごめる。ぽかぽかになったその脚でピカソ館へ。今回のもうひとつの楽しみ!ピカソの作品は同じひとが作ったのかと思うぐらい作品が様々。子供が描いたかかのような簡潔な絵まで。ぱっと思いついて描く感じなんだろうな。いつかゲルニカを見ることを誓って、本題の職人の森へ。
ホンモノに触れる事がこの企画の趣旨みたい。ホンモノって技術はもちろん、デザインは機能の美・構造の美を追求したモノなんだなと実感できる見ごたえあるものだった。人の目をひくデザインでも使ってがっかりみたいなモノづくりにはならないようにと今一度考えなおさせられるいい機会になった。長居してたら、外は一変して霧の中。空気がみずみずしくて気持ちよかった。
11月3日 板と棒
もう霜月。朝方めっきり寒くなってきて布団のぬくもりが恋しい季節。今年もあと2ヶ月、いやまだ2ヶ月。がんばっていきましょう!
今製作中なのはちょっとした棚です。電話台でも花台にでも使える、部屋にちょこっとおける棚です。引き出し1つに2枚の棚。材は前回のテーブルと同じハードメープル。細い材が多いのは 1つの棚を格子で組みます。格子のいいところはラインの繊細さと軽やかさ。手間を惜しまずせっせと励みます。
今日から13日まで箱根の彫刻の森美術館で『職人の森展』という職人さん達のホンモノの仕事をあつめた企画展があります。私も家具職人、ホンモノと聞いては見に行くしかないです。箱根へ、いざ温泉へ!
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